楽市楽座(新町商店街)

日時:2017/9/2(土)

場所:善知鳥神社

新町商店街振興組合は9月2日に善知鳥神社で「楽市楽座」を開催しました。
青森市発祥の地である「善知鳥神社」(善知鳥村)を舞台に現代の「楽市楽座」を再現し、現代のものづくり・アーティストの異空間プロジェクト事業として行われている催しは今年で6回目となりました。

今回のテーマは「善知鳥怪談」。会場はちょっぴり怖くて、不思議な世界観に包まれました。
催しが始まると、同神社に眠るといわれる天狗が高下駄を履いて神社内を徘徊。天狗がラジオ体操を行なうなど来場者を驚かせました。また、参集殿2階に設けられた、高校生による企画・運営の「おばけ屋敷」は、入り口前にマネキン人形の首が置かれ、お化けに扮した高校生が多くの来場者を怖がらせていました。
夜のとばりが降りるころになると、境内前の特設ステージではキャンドルとたいまつがともり、「ヤマタノオロチ」を題材にした話や影絵、怪談話などが披露され、神社内は幻想的な雰囲気に包まれました。
神社前の「善知鳥ichi」ではアートとモノづくりによる販売とワークショップが行われました。おやさいクレヨン(お米と野菜でできたクレヨン)を使った塗り絵や、きつねやねこの白いお面に思い思いの色を付けるワークショップ、自分の好きなものを書にする「でたらめ書道」やハンマー1本でつくる「ステンレススプーン」体験も人気を集めていました。
参集殿1階では、「私らしさを活かして暮らせるまちづくり」を目指して活動している「カッチャート・プロジェクト」によるハンドメイドのアクセサリーの販売などが行われ、多くの人が癒しを体験していました。